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2021.05.22
賃貸オフィスの商習慣
【オフィス新設のコスト】ホーチミンでオフィスを借りる場合の費用をまとめました。
スケルトンの状態(内装が何も無い状態)で引き渡される一般賃貸オフィスの費用を記載します。
イニシャルコスト
・デポジット(敷金)
ホーチミンでは、家賃の3ヶ月のオフィスが多いです。
ご退去時には、原状回復をきちんと行えば全額返金されます。
・内装工事費用(日系企業)
250~300 USD/㎡を目安としてください。
ローカル企業を含めて相見積もりをしていると費用が安い内装会社もありますが、信頼のおける企業様にお願いする事を推奨します。
消防設備や耐火材の使用など、基準を満たした内装で無ければ承認を得られない事もあります。
信頼できる内装会社へ依頼しないと、見積もりの段階で安くても後々追加工事が発生する事があります。
・引越し費用
国内でのオフィス移転の場合に発生します。
・移転前のオフィスの原状回復工事費用
ベトナム国内でのオフィス移転の場合に発生します。
以上です。
ちなみに、ベトナムでは礼金という概念はありません。
ランニングコスト
・家賃
・電気代
エアコンがセントラル空調の場合、電気代は安くなります。
営業時間外(例えば平日18時以降)はセントラル空調が止まり、エアコンの使用ができなくなります。
・電話代
・インターネット代
・保険
火災・家財保険料はオフィスの規模や保証範囲により異なります。
・オフィス入り口のネームボード費用
無料のオフィスと有料のオフィスがあります。
以上、何も無い状態のオフィススペースを借りる場合の費用についてでした。
エヌアセットでは、内装工事業者様や、保険会社様、お引越し業者様のご紹介も承っております。