2021.07.06

ホーチミンの不妊治療について

【助産師のブログ】ホーチミンで不妊治療 ver.8《2回目の人工授精結果》

1回目の人工授精は残念な結果になり、2回目の人工授精を実施した、という経緯まで投稿してきました。

さて…2回目の人工授精はどうなるかな。

経過を今回は投稿していきます。

 

2回目の人工授精後の生活

特にこれといった事はなく、いつも通り過ごしてきました。

私は日本にいる時は、夜勤もありオンコールもあり、いつも気付けば妊産婦さんや産後ママさんのケアをしていました。

緊急呼び出しのため、オンコールで夜間に出勤することもあり黙って自宅にいるだけ、というよりは何か活動していたいタイプ。

なので、この人工授精後の期間も何もない日でもお散歩したり、ジムに行ったりしていました。

もちろん、人間なので何もやりたくない日もありますけどね。

そんな生活をいつも通り送っていました。

 

あとは妊娠前から必要とされる葉酸をサプリメントで毎日摂取したり、朝と就寝前はストレッチラジオ体操をしたり…

とにかく余計なストレスは溜めないように努力しました。

こういう結果待ちの期間って生理予定日が近づけば近づく程、ドキドキや焦りが出てくるものでストレスが増します。

しかし、それは「心から子供を望んでいるんだな」と自分の感情に気づく大切な心の反応だと気が付きました。

なので、その自分の感情を受け入れることにしました。

 

2回目の人工授精結果

生理予定日が近づいてきました。

トイレに行くたびに出血の有無を意識的に確認してしまいます。

ある朝、トイレに行き気配を感じました。

出血がありました。生理が来てしまいました…

今回もダメだったか…

1回目の時もそうでしたが、生理が来たことを夫に報告するのは、なんとなく、ひと呼吸必要でした。

夫に報告するたびに

・また妊娠できなかった悲しさ悔しさ

・今後の治療への不安

・これ以上ベトナムで治療することへの不安

・赤ちゃんができないかもしれない不安

・重なる治療費

いろんな感情が爆発して涙が出てしまいます。

そしてまた自分の感情を受け入れて、

今後の方向性を整理していくことにしました。

 

次回の受診目安

生殖の担当医からは

・生理が来たら受診予約

・生理が来ずに経過していたら自分で妊娠検査薬を使用してみてもOK

というように言われています。

私の場合は生理が再開したので、

その日にWellBeへ連絡をして受診予約をしました。

 

情報が限られているベトナムの不妊治療…

情報がないって本当に不安でしかない。

それもストレスの要因の一つでした。

そんな中、治療を継続していくのにはかなりの覚悟が入りましたが夫や主治医とよくよく話し合っていくこと、

自分の経験や知識をもとにアドバイスをくれた信頼できる助産師さんが身近にいてくれたからこそ、乗り越えられたのかなと思います。

 

※2020年の情報になりますので、最新情報とは異なります。ご了承下さい。

※治療内容はそれぞれの状態や医師の治療方針によって異なりますので、様々な方法があります。
あくまでも私自身の使用した薬剤や方法についての記載になりますので、ご了承下さい。

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