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2021.09.14
【助産師のブログ】ホーチミンで不妊治療 ver.14《移植後の経過》
前回はBinh Duong のHanh Phucでの胚移植について投稿しました。
今回はその後の経過について書いていきます。
移植後の生活
振り返ると、1日1日緊張の日々でした。
生理予定日が近づく度にトイレに行くのにも恐る恐るだった記憶があります。
妊活については
妊娠しやすい〇〇、妊娠しやすくするには〇〇するといい…など
正しい情報なのかはさておき、
インターネットで検索すれば検索するほどに沢山の情報が流れています。
ですが、規則正しい生活を送ることが基本だと思うので、特に何も生活様式が変わることはありませんでした。
処方薬について
移植周期から継続指示のあった薬剤は以下になります。
・Oestrogel(エストロゲン):子宮内膜を整える。
・Progynova:体内で代謝されると、エストラジオールに変化して子宮内膜を整える。
・Crinone:(プロゲステロン):エストロゲンの作用で整えられた子宮内膜に受精卵が着床するように整える。妊娠維持をサポート。
・Duphaston:黄体補充
妊娠検査薬の結果
移植日から2週間後に受診指示がありました。
自分で妊娠検査薬を使ってみてもいいよ、とも言われています。
一喜一憂することになるので、使用するかどうかは迷いましたが妊娠検査薬が何個か自宅にあったので、使用してみました。
1本線だと陰性、2本線だと陽性になります。
恐る恐る検査してみると、日を追うごとに2本線が濃く出ているのが分かりました。
あとは実際のHCG採血でどう数値が出るか…です。
移植後の受診
今回は1区のHanh Phuc 生殖外来へ受診です。
予定通り、移植から2週間後に受診しました。
まず採血。
「数時間後に採血結果が出るから、◯時頃にまた来てね」と言われました。
それまでドキドキです…!
そして数時間後に再度病院へ行きました。
生殖の医師から採血結果が渡されると思いきや、受付からまず結果用紙を渡されました。
HCGの結果を見ると、「ホッとしました。」
妊娠可能性の高い数値だったからです。
その後、生殖の医師から採血結果について説明を受けました。
処方薬についても継続指示が出て、追加処方もありました。
費用について
今回受診でかかった費用は以下になります。
・Consultant fee:500,000vnd
・HCG:280,000vnd
・PROGESTERON:280,000vnd
・Blood Sampling Collect:90,000vnd
・Duphaston:約500,00vnd
・ progynova:200,000vnd
・Crinone:約5,220,000vnd
薬剤により費用は異なります。
Crinoneの費用が高いですね。
次回受診
次回受診は1週間後の指示でした。
まず今回はHCG結果にひと安心。
あと、この時期気がかりなのは
・胎嚢確認
・子宮外妊娠の否定
・心拍確認
なのでここを乗り越えてまたひと安心になるのかなと思っています。
でもここを乗り越えたとしても、妊娠期間中は時期ごとに注意点があります。
妊娠期は漠然とした不安を抱えながらも、
ひとつひとつ乗り越えながら、ひとつひとつ安心していくというステップを踏んでいくのかな、と。
不安、期待は妊娠期はつきものですね。
その経過について次回投稿予定です。
※2020年の情報になりますので、最新情報とは異なります。ご了承下さい。
※治療内容はそれぞれの状態や医師の治療方針によって異なりますので、様々な方法があります。
あくまでも私自身の使用した薬剤や方法についての記載になりますので、ご了承下さい。