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2021.04.29
【ベトナムのお風呂事情】ホーチミンのバスタブ付きの物件について《給湯器の容量に注意》
ホーチミンはバスタブ付きのお部屋が少ない
ホーチミンでは、日本に比べてバスタブが無い住宅が多いです。
常夏の都市なので温かいバスタブに浸かる文化が無いですが、お風呂が好きな日本人は多いです!
湯船に浸かって、疲労回復、血行促進をしたい方はバスタブ付きの物件に絞ってお部屋を探しましょう。
バスタブ付きのお部屋でも、2通りのタイプがあり、日本人の方には②が人気です。
【①バスタブの中でシャワーを浴びるタイプ】
【②バスタブとシャワースペースが別れているタイプ】
給湯器の能力は低い
ほとんどの物件で、各お部屋に個別の電気給湯器が設置されています。
日本のガス式の給湯器に比べ、電気給湯器は冷水をお湯に変えるのに時間が掛かります。
場所は天井裏や、洗濯機置場などです。
そこからバスルームやキッチンにお湯が供給されています。
※キッチンでお湯が使えない物件もありますのでご注意下さい。
バスタブ付きのお部屋を選ぶ上で注意すべきなのは、給湯器の容量です。
ホーチミンではバスタブにお湯を溜めるには容量が少ない給湯器が多いです。
一般的にバスタブにお湯を溜める場合は、約200Lのお湯が必要と言われています。
給湯器の容量は小さいもので20L、大きいもので100L程度です。
【20Lの給湯器】
【50Lの給湯器】
【100Lの給湯器】
給湯器の容量が小さいとバスタブに継続的にお湯を供給できないため、ぬるいお湯に浸かることになります。
電気給湯器が冷水を温めるには、10分程度時間が掛かる事が多いです。
お風呂の利用にこだわりのある方は、内覧時に給湯システムの確認を行って下さい。
50Lの給湯器のお部屋でお湯を実際に溜めてみました
蛇口をめいっぱいひねり勢いよくお湯を出しました。
しかし、5分程すると、お湯からぬるい水になってしまいました。
ぬるくなってしまった時点でバスタブに溜まっていたお湯の量はこの通りです。
【お湯が全然溜まりません】
改善策は、蛇口の栓を少し閉めて、お湯の勢いを落とします。
結果、継続的にお湯が供給され、時間は掛かりますが温かいお湯でお風呂を溜める事ができます。
【お湯の供給の勢いを減らし、20分程度かけて溜めたお風呂】
バスタブ付きの物件
コンドミニアムタイプの場合、スタジオタイプ(1R)や1ベッドルーム(1LDK)タイプにバスタブが付いている物件は稀です。
サービスアパートメントでは、スタジオタイプからバスタブが付いているお部屋があります。
1ベッドルームの代表的なバスタブ付きコンドミニアム
・ビンホームセントラルパーク(ランドマークプラス棟)
2ベッドルームの代表的なバスタブ付きコンドミニアム
・ビンホームゴールデンリバー
・ビンホームセントラルパーク
・サンワパール
コンドミニアムタイプの2ベッドルーム以下はバスタブが付いているお部屋が少ないですが、
3ベッドルーム以上では、バスタブ付きのお部屋の数が多くなります。
バスタブ付きでお部屋をお探しの方は、ぜひエヌアセットまでご連絡下さいませ。
バスタブ付き1ベッドルームの内見動画
コンドミニアムタイプでは希少なバスタブ付きの1ベッドルームです。
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